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部品構成の確認、使い方(取り付け方法)

それでははじめにダブルフェルールタイプチューブ継手の「部品構成の確認」をしていきましょう。

部品構成の確認は2つ

それでははじめにダブルフェルールタイプチューブ継手の「部品構成の確認」をしていきましょう。
  1. まず、右図のとおりに各部品が揃っていることを確認します。
    ボディ、フロントフェルール、バックフェルール、ナットです。
    これら4部品が揃って、初めて継手の機能が発揮されます。

  2. 次に確認すべき重要なことは、フェルールの向きです。
    よくある施工ミスの事例で「バックフェルールの向きが逆でナットが固くて締まらない」というものです。
    これでは正しく取り付けができす、漏れの原因になりますので、図を参考にフェルールの向きを確認します。
 Point
  • 4部品が揃っていること
  • フェルールの向きが図の通りであること
上の2つの確認が済みましたら、使い方(取り付け方法)の説明に進みます。

ダブルフェルールタイプ チューブ継手の使い方(取り付け方法)3ステップ

それでは3つのステップをそれぞれ解説します。※手袋などで手を保護し、以下手順にそって作業することをオススメします。
ステップ1:ステンレスチューブの切断
ステップ2:ステンレスチューブの挿入と指締め
ステップ3:レンチ等(工具)使用による規定回転数締め付け(完了)
ステップ1:ステンレスチューブの切断
チューブエンド(管末部)の切断面が90°に切断されていることを確認し、チューブ内側と外側のバリを除去します。適切なカッター又は、カッティングホイールを使用してください。
ステップ1:ステンレスチューブの切断
ステップ2:ステンレスチューブの挿入と指締め
ステップ3:レンチ等(工具)使用による規定回転数締め付け(完了)
ステップ2:ステンレスチューブの挿入と指締め
ステンレスチューブの先端が継手の中の「肩」に当たるまで挿入し、そのあと、ナットを指締めします。
ステップ1:ステンレスチューブの切断
ステップ2:ステンレスチューブの挿入と指締め
ステップ3:レンチ等(工具)使用による規定回転数締め付け(完了)
ステップ3:レンチ等(工具)使用による規定回転数締め付け(完了)
6時の位置に印を付け、レンチを使用して継手を固定します。もう一つのレンチでナットを時計回りに1と1/4回転締め付けます。
規定の回転数は、サイズにより変わりますので下記を参照してください。

1/4インチおよび、6mm以上は、1と1/4回転
3/16、1/8、1/16インチや4mm以下は、3/4回転
以上の手順(部品構成の確認と使い方(取り付け方法)3ステップ)で正しい使い方(取り付け方法)ができたと思います。

ステンレス製チューブ継手 T-LOK(ティーロック)のご紹介

ステンレス製チューブ継手は、多くのメーカー様で作られていますが、私たちが取り扱うチューブ継手T-LOKは、締結互換性耐久試験を実施し、スウェージロック社、その他のチューブ継手との互換性を確認しております。

締結互換性耐久試験を実施し、その結果に基づいて、寸法などの仕様について他社製品との互換性があることを証明し、他社と変わらない品質で優れた製品であることを保証しております。

接続方法も他社と同様で、手締めから1と1/4回転の回転数管理の継手です。(上記にてその手順を解説済!)

既存装置や設備側に他社継手が使われている場合でも、互換性を証明したT-LOKであれば、他社との接続が可能。リーク(漏れ)のない配管接続をご提供いたします。

価格は、30%以上のコストダウンをご提案できた事例はいくつもございます。
T-LOKチューブ継手の製品ページのリンクを貼っておきますので、ご興味ある方は是非クリック(タップ)してみてください。
バリューインパクト有限会社
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町24番地8
TEL.045-212-2731
FAX.045-212-2736
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